経営の意思決定プロセスの透明化で、組織のエンゲージメントを向上。
- 経営メンバーの意思決定のプロセスがメンバーに伝わらず、
組織のエンゲージメントに危機感を抱いている。 - 議事録だけでは伝わらないお客様の反応を知り、
的確にニーズにこたえたい。
- オンライン会議の自動録画機能。
- 録画データのURL共有機能。
- 話し方の割合や声のトーンなどの話し方分析機能とモチベーションを測る元気度。
導入前の課題
・経営層に閉じられていた意思決定のプロセスが、メンバーの不信感に繋がった。
・議事録文化はあったが、議事録作成が得意なメンバーに作成の負荷がかかる、かつ議事録を読み返してもお客様の反応や要望が読み取りづらかった。
導入後の効果
・JamRollで録画したデータをメンバーに共有することで、経営の意思決定プロセスが伝わり、より結束力のあるチーム体制を築けるようになった。
・お客様との面談を録画することで、文字情報のみだと読み取りづらかったお客様の反応などの温度感がチーム内で共有しやすくなり、お客様のニーズに応えやすくなった。
株式会社ispecは、「幸せが循環する世の中を実現する」をビジョンに掲げ、プロダクト企画・開発事業やスタートアップの開発支援を行うスタートアップスタジオ事業を推進しています。今回は、株式会社ispec代表の島野様、CTOの山田様、取締役の武智様3名に「JamRoll」の導入理由や活用方法についてお話を伺いました。
「JamRoll」を導入した背景を教えてください。
島野様: 元々は開発パートナーとして、Empath様と一緒に「JamRoll」を開発してきたのですが、実際に弊社のチーム内でも使ってみるとその利便性に気付き、実際に使わせていただくようになりました。
「JamRoll」を導入する前はどのような課題がありましたか?
島野様: 弊社は役員が6名、常勤のメンバーが14名勤務しているのですが、経営メンバーと 常勤メンバーの間で情報共有がスムーズにいかなかったことがありました。役員メンバーでは週に2回ほどMTGを実施するのですが、メンバーには決定した施策のみが共有され、 意思決定のプロセスが常勤メンバーに伝えきれなかったことでコミュニケーションの相違が 起こっていました。
実際に「JamRoll」を活用してみて、便利だと思った機能はありますか?
山田様: 自動で録画ができる機能はとても便利だと感じました。1クリックで初期設定をする だけで、会議を自動で録画してくれるAI書記が入るので議事録やメモを取らなくても安心して 会議に集中できます。
武智様: Empathさんの独自技術の音声感情解析AIはユニークな機能だと感じています。私たちは会社のメンバーがフルリモートで働いているため、なかなかすべてのメンバ―の調子を把握することが難しいこともあります。そのため、メンバーの話し方のスピードや、トーンなどを含めてモチベーションのポジティブ/ネガティブが分かる機能は気持ちが沈んでいるメンバー への声がけのきっかけになるので重宝しています。
今後「JamRoll」をどのように活用していきたいと思いますか?
山田: 新しく担当させていただくお客様や、継続してご一緒させていただいているパートナー 企業様とのオンラインでの会議に使わせてもらっていました。以前私自身が体調を崩してしまいMTGに参加できなかったことがあるのですが、休んでいた時も会議データが録画されているのでお客様の反応や様子が見れたことで、議事録だけでは伝わらない温度感が伝わりました。こうした営業面談はもちろんのこと、採用においても活用できると感じました。というのも私たちのようなスタートアップ企業ではメンバーのカルチャー・フィットを重視するケースが多いと思うのですが、採用のフェーズによって話すメンバーが違いますし、候補者の方の人となりは履歴書だけでは伝わらない部分だと感じるからです。お客様との面談のみならず、採用や社内会議など用途を問わず、無制限で録画データを保存できるのでお得感もありますね。