経営メンバーの商談同席時間を大幅に削減。商談録画で顧客起点のプロダクトづくりをサポート。
- 参加する会議の数を厳選し、経営のための時間を捻出したい。
- 文字情報のみでは伝わりづらいお客様のご要望を開発チームに的確に伝え開発優先順位をつけたい。
- ワンクリックで録画データのURLを生成し、共有する機能。
- 商談の録画データ上でフィードバックを残せるコメント機能。
導入前の状況
- 営業教育を目的として新規参画メンバーと経営メンバー双方で商談に同席していたが、商談と社内MTGで1日の予定が埋まり経営戦略の時間を捻出するのが難しかった。
- お客様から挙がった要望を開発チームに伝える際にスプレッドシートで管理をしていたが、文字情報のみのため開発チームに温度感が伝わりづらく開発優先順位が付けられない状態だった。
導入後の効果
- 実際の商談に同席をしなくても新規参画メンバーの商談の録画データ上でコメントを残せる機能を活用してフィードバックすることで、同席時間を大幅に削減でき、経営戦略のための時間が確保しやすくなった。
- 商談の録画データを開発チームに共有することで、お客様の熱量が伝わり開発の優先度の共有がスムーズになった。
株式会社Sales Markerは、BtoBセールスを行っている企業向けに従来の営業リストを活用したアウトバウンド営業プロセスにおける課題を解決する「Sales Marker」を提供しています。今回は代表取締役CEOの小笠原様と取締役COOの荻原様に「JamRoll」の導入理由や活用方法についてお話を伺いました。
「JamRoll」を導入した背景を教えてください。
小笠原様: ちょうどJamRollのように商談を録画解析してくれるプロダクトの導入を検討していた時期だったのですが、比較検討をする中で①無制限で録画ができる②どのオンライン会議ツールでもAI書記がシームレスに商談に入って自動で録画ができる③録画データをダウンロードしなくてもURLをワンクリックで生成して共有ができる という3つの点においてメリットを感じ導入を決めました。導入してみると想像よりも使いやすく今では欠かせない存在になっていますね。
荻原様: 特に営業教育を目的としてJamRollを活用しています。これまでは、新規参画メンバーと経営メンバー双方で商談に同席していたのですが、商談と社内MTGで1日の予定が埋まってしまい経営メンバーが戦略をつくる時間を捻出するのが難しかったんです。JamRollを導入してからは、新規参画メンバーメンバーの商談の録画データに具体的な見積提示の方法やクロージングのタイミングについてコメントを残せるようになり、実際の商談に同席せずとも営業の教育ができるようになりました。これにより、経営戦略のために時間を充てることができるようになってとても助かっています。
「JamRoll」を導入してみて、意外だったと感じたことはありますか?
荻原様: 導入前は機密情報も多いため商談を録画することに対してのお客様の反応が少し気になっていたのですが、商談の冒頭で「営業教育や応対品質を目的として録画をさせて頂いていますがよろしいでしょうか?」「後ほど録画データと文字起こしデータを共有させていただけますよ。」とお客様にお伝えするとご理解いただきやすいです。最近では「これなに?」とお客様の方からも興味を持って声をかけてくださるケースも多く、お客様からも「後から録画データのURLをもらえますか?」という質問をもらうケースもあります。商談を録画してデータを共有するということが習慣になってきていますね。
小笠原様: 導入当初は商談のみで活用することを想定していたのですが、社内での情報共有でも重宝しています。これまではお客様から挙がったご要望をスプレッドシートの表に、企業名、ご要望等の項目を箇条書きにして開発チームに共有をしていたのですが、なかなか緊急度や優先度が伝わりづらい状況でした。JamRollを導入してから実際のお客様との商談の録画データを開発チームに共有する運用に変えてみると、ビジネスチームはお客様からのご要望が伝えやすくなり、開発チームも録画データを元にお客様の反応や温度感がリアルに伝わるのでお客様起点で開発の優先順位をつけやすくなってきていると感じています。
実際に「JamRoll」を活用してみて、便利だと思った機能を教えてください。
小笠原様: 面倒な設定がいらず、シームレスにAI書記が自動で会議に参加してくれる設計がとても便利ですね。また、簡単に録画データのURLが生成されて共有ができるのでメモや報告文を改めて作る必要がなく情報共有において効率化がができていると感じています。
荻原様: お客様から頂いた質問をトラッキングできるクエスチョン判定機能が便利ですね。これまではお客様から頂いた質問はメモに残してはいるものの、情報がばらついて一覧に出来ていなかったので、これからはクエスチョン判定であぶり出されたお客様からのご質問を一覧にまとめてFAQづくりに役立てていきたいと思っています。
今後「JamRoll」をどのように活用していきたいと思いますか?
小笠原様: JamRollを活用して商談の分析により力を入れていきたいと考えています。たとえば商談を振り返ったときに、自分では気づいていない意外な要因で商談の成約に結び付くこともあるのではないかと想像していて、特にJamRollの強みの一つでもある「マルチ―モーダル感情解析」機能が役立つのではないかと考えています。商談の録画データ再生画面において、営業メンバーや顧客反応のポジティブとネガティブをAIが判定し、アイコンとして可視化できるので、プレゼンは上手く行ったのに営業メンバーの元気がなかったため、成約しなかったなど、これまで分かりづらかった商談における勝ちパターンを見つけていきたいです。これにより、Sales Markerで商談獲得の質を上げるとともに、Jam Rollで商談の質も上げるというように、営業プロセスにおける課題を一気通貫で解決していきたいです。
JamRollは、新規参入の営業メンバーが即戦力になって活躍していただけるようにサポートさせていただいております!
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