運用2ヶ月で約20時間/月の営業活動の工数削減。新入社員のオンボーディングもスムーズに
- 議事録作成の効率化
- 商談におけるエビデンスの記録・確認
- 新入社員のオンボーディング
- 録画機能
- URL共有機能
- 要約機能
クラウドサーカス株式会社は「働くに楽を。」をミッションに、累計導入実績53,000以上(※)の マーケティング・営業支援ツール『Cloud CIRCUS』を提供しています。※2023年12月実績 今回はウェブプロモーション事業部の山元 ほるん様とコンサルティング事業部の奥田 快様に「JamRoll」の導入理由や活用方法についてお話を伺いました。
導入前の課題
- 営業・コンサルティングチーム1人当たりの担当顧客数が20社を超えており、提案内容の整理や、議事録の作成に1ヵ月あたり20時間以上かかっていた。
- 多忙な業務によりプロジェクト管理に手が回らず、顧客とのトラブルに発展するケースもあった。
- 新メンバーはロープレの時間を取っており、準備も含めると1人当たり1回に4〜5時間程度確保する必要があり、結果的に育成の時間がかかっていた。
導入後の効果
- 案件整理や情報共有のための会議を省略することができ、1人当たり月20時間の削減に成功。その結果、商談の準備や案件管理に十分時間をとれるようになり、顧客とのトラブルも減った。
- 社内の情報共有をシームレスに行えるようになり、業務効率が向上。結果的に1人あたりに対応できる商談数が増加した。
ー貴社の事業について教えてください
山元様: 弊社はマーケティングを支援する国産のCMSやMAツールを軸としたSaaS「Cloud CIRCUS」の開発・販売をしています。また、デジタルマーケティングに関するコンサルティング支援も行っています。
ーお二人の普段のお仕事を教えてください
山元様: 私はBtoB、BtoCの業態問わず、新規のお客様のデジタルマーケティングにおける課題ヒアリング、およびプロダクトの提案をしています。また、すでに弊社のプロダクトを利用されているお客様のカスタマーサクセスまで幅広く業務に携わっています。
奥田様: 企業のデジタルマーケティングに関わるコンサルティング支援をしています。具体的には、はじめての方でもシンプルに設計できる国産のCMS「BlueMonkey」やMAツール「BowNow」の活用促進をしながら、お客様のウェブサイトへの流入やリード獲得を増やしていくための施策の提案をしています。さらには、お客様に導入いただいたツールのシステム環境構築にも携わっています。
お客様との信頼に関わる『言った・言わない問題』が発生
ーJamRoll導入前に抱えていた課題を教えてください
山元様: JamRollを導入した当初は、現在のセールス業務に加えて、コンサルティングも兼任していました。そのため、担当するお客様の商談準備に時間がかかっていました。特にコンサルティングの領域では、お客様の課題や運用される環境が多岐に渡るため、細かなヒアリングと擦り合わせが必要です。認識の齟齬を防ぐためにも議事録は必須なのですが、商談で会話をしながら議事録を取るのに時間がかかっており、効率化したいと思っていました。
一時期、Web会議システムの録画機能を使うこともありましたが、メンバー全員が商談を録画をするというステップが定着しませんでした。録画できても、データをダウンロードして自社システムにアップロードする手間や、1日あたり20分ほど録画を整理をする時間もかかっていました。こういった課題から、メンバーへの情報共有や商談を振り返って準備をうまく運用する方法がないか模索していました。
奥田様: 私は当時、担当顧客が約20社で、毎月20〜25時間程のお打ち合わせをする必要があり、定例MTG以外に、そのMTGの準備や案件の整理に時間がかかっていました。どのお客様に何を話したかといった整理に手が回っておらず、実際にMTG内でタスク漏れが発生してしまうこともありました。 定例MTGが月の1〜2週目にまとまって入ることも多く、各顧客のタスク内容をまとめる時間も取れないまま、次の打ち合わせに参加することも多々ありました。
運用2ヶ月で商談共有の効率化を実現、1人あたり約20時間/月の工数削減に成功
ーJamRollの効果を感じられたのはどのような点だったのでしょうか?
山元様: 元々セールスとコンサルティングのメンバー10名全員で、月に約20時間ほど商談の録画データを一緒に見ながら、商談の情報共有や改善・フィードバックのための時間を設けていました。JamRollを導入してからは情報共有のために時間を取る必要がなくなり、案件を進捗させるための商談準備の時間をとれるようになりました。
奥田様: JamRollを導入してからは、毎回のMTGが始まるタイミングで自動で録画が開始されるので、議事録を取る必要がなく、MTGの録画データ・要約・文字起こしデータが残っている安心感があります。また、商談の録画データをURL生成して共有できる機能があり、議事録と合わせてお客様に共有することが可能です。この機能のおかげで、お客様との認識齟齬が起こりづらくなりました。
JamRollを活用したフィードバックで、新人の立ち上がりがスピーディーに
ー最後にJamRollの導入を検討している方に一言お願いします!
山元様: 新しいメンバーのロープレや若手の育成にもJamRollを活用しています。JamRollでロープレの様子を録画し、後から録画データにコメントを残すことで具体的なフィードバックがしやすくなっています。また、自分の商談ロープレの様子を客観的に見て振り返りを行うことで、改善に向けたアクションが明確になるので、若手メンバーの成長が早くなったと感じています。これまでは新人メンバーはおおよそ3ヶ月程度で、1人で商談に出れるようなるケースが多かったのですが、JamRollを導入してからは1ヵ月程度で1人で商談に出れるようになり、中にはクロージングもできるようになったメンバーがいました。情報共有だけではなく育成にも課題を感じている方にはおすすめのプロダクトだと思います!
奥田様: お客様のインタビューをもとにした導入事例や制作物においても、JamRollが重宝しています!これまではお客様の取材時に制作チームのメンバー2名が現地で参加しており、取材ごとに約2時間の工数がかかっていました。JamRollを導入してからは、取材の要約・文字起こし・録画データが自動で生成されるため、1名での参加で完結できることもあります。JamRollで取材内容を共有することで、商談だけでなく記事制作の効率化にも役立てています。